ミケランジェロの天井画から「アダム」です。
色鉛筆は、ポリクロモス。
下書きをスキャナでデーター化して、A4の普通紙(高品質マルチ用紙(500枚で500円程度))にプリントして、これに色鉛筆で塗っています。
イタリア「ルネサンスの3大巨匠」の一人であるミケランジェロが33歳の時に描いた「天井画」の一部です。
ミケランジェロは、「自分は彫刻家であって、画家ではない。」として、天井画の作成をずっと拒否していましたが、最後には教皇の命令に逆らえず、地上約20mの天井に1000平方メートルに渡る絵を一人で描き切りました。
近くで見ることはできない天井画ですから、細かい筆使いなど必要なく、筆跡をガンガン残してラフに描いているようです。
また、下書き、下塗りの黒い絵の具が、肌色から透けて見えています。
肌の表現は、ピンクや茶色をラフに用いており、何だか「印象派」のような感じもします。
そこで、この絵の塗り絵も、ゴシゴシと塗りました。
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