カラバッチョの静物画です。
静物画は、適当に描いても、原画との違いがあまり出ないので、下書きの作成は楽です。
また、質感の表現に集中できるので、塗り絵の練習にはぴったりです。
色鉛筆は、プリズマカラー(別名カリスマカラー)。
下書きを、A4の普通紙(高品質マルチ用紙(500枚で500円程度))にプリントして、これに色鉛筆で塗って行きます。
カラバッチョは、ルネサンス後の、17世紀バロック美術の代表的な画家の一人です。
カラバッチョの絵は、写実的な表現や、劇的な明暗の表現が特徴です。
バロック絵画は、「誇張」や、「劇的効果」を狙ったような絵画のことですが、
この静物画は、あまりバロック的ではないようです。
尚、原画はもっと色が濃いのですが、色鉛筆ではどうしても薄くなってしまいます。
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